和歌山で国産木材と土・紙などの自然素材を用いた建築を行っております、
山下木造建築店です。
工事も終盤に入り、家具の造作開始。
以下の家具、設備は大工工事で作ったものです。
窓際にベンチを設けて居場所を作ります。節のない桧(ヒノキ)がきれい。
ベンチの下は引き出しがあったり、床下エアコンを仕込んでます。
書斎のデスク。杉の巾接ぎ板を使用。
さて、これは何でしょうか。
キッチンのコンロ台から伸びる調理器具置き場でした。
タモ無垢材の巾接ぎ板で製作。
6m近くあるので2枚の板をボルトで引いて継ぎました。
リビングにもデスク。この天板もタモ無垢材の巾接ぎ板。
のちほど引出しを設けます。
トイレ内、便器の上に棚。奇麗な赤い杉。
玄関靴箱。シナランバーコアで製作。
後日、建具屋さんが扉を取り付けてくれて、
それにオーデノータックを塗装して仕上げました。
キッチンとか、
洗面台も大工造作で。
ステンレスや人造大理石のカウンターはさすがに自分で作れないので
メーカーさんに作ってもらってます。
この側面、絶妙にきれいに納めたんやけどなー。誰も気付いてない。
人造大理石だけを側板に載せてないですよ。割れると思うので。
ランバー木口はのちほど木口テープ張ります。で、オーデノータック塗装仕上げ。
これで概ね家具類の工事は終わり。
あとはひたすら石膏ボードを張るのみ。
いや、ウッドデッキも残ってた!
まだまだ終わりそうにないですが必死でやります。
今日はここまで。
またよろしくお願いします!
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