和歌山で国産木材と土・紙などの自然素材を用いた建築を行っております、
山下木造建築店です。
今年はどうかしているのか、登山を始めた上、しんどいだけのランニングも始めてしまい、
とうとうハーフマラソンに参加してしまいました。
申し込みは7月だったのですが、当時は普段走ることなんてまったく無く、
まあ12月までには何とか走れるようになるだろう、
と思い、それなりに練習して本番を迎えました。
実は本番2週間前に本番コースを試走済み。
和歌山城を出て、和歌山港~雑賀崎のほうへ向かい、和歌浦へ降りて、
そこから和歌山城まで引き返したら25km走ってました。
それほどしんどくなく、疲れて歩くこともなかったので
制限時間内にはゴールできるやろな。
あとはどのくらい速く走れるかやな、と思っていました。
で、いざ本番。
和歌山城に集合。人が多くて大イベント感。
これは企画するの大変やろなぁ。交通規制もせなアカンし。
時折雪がチラつくほど寒くて、冷えて何度もトイレに行きました。
私は最後尾からスタート。
申し込み時に、完走予想タイムを提出していたのですが、
予想タイムの早い人は前のほうからスタートできるようです。
最後尾ともなるとスタートの合図があっても全然進みません。
タイムの計測はしばらく先に進んだゲートをくぐってからなので、
そこまではゆっくりでもよいのですが、ゲートをくぐってからもなかなか進まないので
タイムを求める人はちゃんと自分に見合ったスタート位置に着きたいところでしょう。
スタートしてからは必死なので写真は撮ってません。
ところどころでカメラマンさんが写真を撮ってくれていたみたいです。
出たくて出てるのに、この苦悶の表情。全然楽しめてない。
ギリギリ涙は出てないはずです。
ハーフなので21kmほど。試走より距離が短いはずなのにめちゃくちゃしんどかった。
他の人に合わせて走ってしまうからか、寒かったからか、風が強かったからか、
本番の雰囲気に負けたのか、とにかくゴールするだけで必死になるほどしんどかった。
後半5Kmくらいは、
「今、もう2度とやらんと思って走ってるけど、
しばらくしたらまたやる気出る感じのヤツなんやろな」と思いながら走ってました。
タイムは1時間59分17秒。40~59歳男性1,235人中666位。
自分はもう少し早いと思っていたので、何とも奮わない成績でした。
どうせ走るのならもっと速く走りたい、いつかはフルマラソンにも挑戦したい、
と今は思っております。
あと、出場してみてわかったのですが、
海沿い、強風のマリーナシティがゴールという事もあり、
さんざん走った後なのにめちゃくちゃ寒かった。
スタート時は、半透明のゴミ袋を頭を出せるように切った物を着て臨み、
(結構このスタイルの人は多いので全然恥ずかしくないです)
途中で脱いでポケットに入れたのですが、引きちぎって脱いだので
着れなくなってしまっていた。
上着を入れたカバンはスタート地点で大きなトラックに積み、
走ってる間にゴール地点まで運んでくれるのですが、
ゴール後にトラックがどこで待っているのか探すのに苦労し、
その間寒さに震えてまあまあ危なかったです。
ゴール後にもう一度着られるものを持っておいて、かつ
荷物返却の場所をキチンと確認しておくべき、でした。
今日はここまで。
またよろしくお願いします!
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