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基礎コンクリート一体打ち

和歌山で国産木材と土・紙などの自然素材を用いた建築を行っております、

山下木造建築店です。


木造住宅新築現場、基礎工事の続きの様子を。

これまで、捨てコン打設までのわずかな工程を2回に引き伸ばして

ブログに書いてしまったことを反省し、少しだけペースアップすることにしました。


捨てコンクリートに建物の通り芯と型枠設置位置を墨出し。

この墨を間違えると基礎と建物が一致しなくなってしまうので重要な作業です。

型枠を組み始めています。

この建物は基礎内断熱仕様。外からの水やシロアリに関しては慎重に。

外周部に侵入経路となり得るコンクリートの打ち継ぎができないよう、

ベースコンクリートと外周立上りコンクリートは一体打ちとし、

そのコンクリートをそのまま見せるので、

未使用さらぴんの型枠を使ってもらっています。


そして鉄筋。


助手が防湿シートの破れたところに気密・防水テープを貼っています。

貼りすぎくらい貼ってくれています。


瑕疵担保責任保険の配筋検査。指摘無しでクリア。


コンクリート打設。ベースと立上りが一体となるようまとめて打つので相当の量。

捨てコンの時のように手押し一輪車では無理なのでポンプ車を駆使します。


打設完了。丁寧にコテで押さえてくれています。

ここから型枠を付けたまま中5日ほどコンクリートの養生期間。

次回は内周部分の型枠設置から。しばらく基礎工事は続きます。

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