和歌山で国産木材と土・紙などの自然素材を用いた建築を行っております、
山下木造建築店です。
今回はめったにしない県外登山、金剛山へ。大阪の千早赤阪村からスタートです。
登山口は駐車場、トイレ完備で、大台ケ原もそうでしたが観光地感が出てます。
驚きましたが、登山口手前にモンベルがあります。
矢印は右を指しますが、今回は別のルートを辿るので左へ。
しばらく車道が続きますが、割とすぐ未舗装路へ。ワクワクします。
すぐに最初の滝が現れます。
配偶者は備え付けのロープを使って滝の左を上がってました。
私は右の岩が階段状になっているのでそちらから上がりました。
また別の滝。
ここは滝をはずれた右側に登山道があり、滝を登らなくても通れますが、
あえて滝のすぐそばの岩を登ってみました。
登り切ったところ。途中でどの岩を掴んでよいのかわからず
苦労するところがありました。
高さはないですがちょっとだけ怖かった。
ずっと沢に沿って進み、沢の左に渡ったり右に渡ったり何度か横断します。
水量多かったら靴下まで濡れるかも。
狭いです。
ここが一番狭かったかな。
幅の広いロープを張ってくれていますが、万一ロープが切れても滑落しないよう
できるだけ当てにせず注意して通過します。
鎖を持ちながらハシゴを上がる。
ここはもはや沢の中を登ってます。
考えたら当たり前なのですが、上流に行くほど水量は少なく、
やがて水の無いただの谷のようになります。
沢の先に土砂や葉っぱをせき止めるようなネット。
しっかり作られてそうですが万一崩れるとこわいのでサッサと通過します。
もうこの辺りまで登ると水は流れてない。
ここ登山道か?もしかしたら少々道違うかも。
午前10時30分ごろですが、頂上付近は霜が残ってます。
そこそこ急登して頂上へ。標高1,125m、大阪側の眺望。
頂上付近は奈良県になるようです。
駐車場ですでに600mくらいあるので実質5~600mしか登ってません。
氷が張ってました。
頂上から南西へ。神社にお参りしながら下って行きます。
ここにもブナ林があった。
ブナの巨木。葉っぱはすっかり落ちてます。
木の鳥居。だいぶ傷んでるなぁ。
下る途中にも立派な展望台。
かつてはロープウェイもあったみたいですが現在は動いてなかった。
無事、下山してまいりました。
9.96km歩いて約5時間30分。
行きは沢に沿って登り、滝などもあって少々スリリングで面白かったですが、
帰りは舗装路が多くあまり楽しめませんでした。
行きと同じ道を戻ってもよいのですが、滝を降りられるか確認しないと
女性などは結構怖いかもしれません。
今日はここまで。
またよろしくお願いします!
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