top of page

続いて下屋の屋根下地、完了です。

和歌山で国産木材と土・紙などの自然素材を用いた建築を行っております、

山下木造建築店です。


和歌山市の木造住宅新築工事、下屋の下地を進めます。

下屋というのは2階建ての建物で上部に2階が乗っていない部分を言います。

このおうちも、「香芝の家」に続き、下屋が建物の3方向に

回り込んでますのでなかなかやりがいのある下屋です。

隅部分は寄棟になってます。


南面の下屋。

垂木掛けを取り付けて垂木を並べます。

耐力壁があるところに垂木掛けを打ち付ける場合、

必ず先に耐力面材「モイスTM」を張っておきます。

垂木掛けによって面材が分断されては面材の効果が発揮されません。


そして構造用合板の野地板。

下屋については断熱は天井断熱、通気は天井フトコロ内を通す仕様なので

大屋根と異なり断熱材や通気垂木の施工はありません。

断熱、通気ともどのような仕様を選択するかによって

適切な施工を行うことが非常に大切です。



東面、西面も同様に。


防水紙ルーフィングを張ります。

これで下屋も下地が完了しました。

ボリュームがあるのでなかなか手こずってしまいました。


今日はここまで。

またよろしくお願いします!

0件のコメント

Comments


bottom of page