和歌山県海南市の改装リノベーション工事です。
木製建具の取り付けが完了してます。
建具は既製品を使うより、職人さんの手で作ったものを使いたいものです。
それも本物の木を使ったものを!
別注だと高額なのでは?と思われがちですが、
選ぶ素材によっては手作りの建具を既製品よりお安く採用できます。

こちらはリビング入口のドア。框(かまち:戸の枠の事です)は米栂の無垢材。
無塗装。蜜蝋ワックスを塗る計画ですが、周りの木枠同様のちに着色するかも。
ガラスはチェッカーガラス・ヒシクロスという模様です。


きれいです。

もう一枚新調。シナ合板張りフラッシュ戸。
フラッシュ戸とは、下地の骨組みを作り、表面に板材や合板を張った戸。
こちらのほうがリーズナブルです。

玄関横の土足のまま上がれる収納入り口。
桜柄のガラス入り引き戸は、元々キッチン入口にあったものを移設。
このようにお気に入りの戸があれば場所を変えても使用可能です(不可の場合もあります)。
本来は鴨居や敷居など周りの枠を取り付けた状態で建具屋さんが採寸し、
その寸法で建具を新調しますが、この場合は戸が先に有るので
戸に合うように鴨居等の枠を取り付けます。
以上、木製建具工事でした。
もうすぐ完成です!
Comments