和歌山で国産木材と土・紙などの自然素材を用いた建築を行っております、
山下木造建築店です。
和歌山県有田川町の家、いよいよ棟上げの日を迎えました。
応援の大工さん、クレーン運転手さんのお力を借りて
建物の骨組みを組んでいく作業になります。
重い材木はクレーンで吊りながら。
国産(三重県熊野産)・杉の柱や梁たち。
安全に配慮しつつ、大工さんが活躍してくれています。
いつもありがとうございます!
建物外形の全貌です。やっぱり大きいなぁ。
事前に加工・塗装していた化粧垂木。きれいな材木です。
のちに面戸を納める溝よりこちらは屋外なのでオスモカラー外装用クリアーを塗装済み。
手前が色が濃くなって木目がハッキリしているので塗った感が判りやすい。
破風板もキッチリ固定。これも仕上げなのできれいに取り付けます。
野地板の継ぎ目になるところは気密のPEパッキン。
これも棟上げ前に張っておいたもの。屋根に上がってから張るのは大変なので。
実は東半分と西半分で屋根の仕様が異なっています。
東半分だけ1層目の野地板完了。この上にさらに垂木を取り付けます。
実はここまでで棟上げからすでに5日経ってます。
事前にかなり準備していても、
屋根が複雑で大きいのでなかなか進みません・・・。
雨で化粧野地板を濡らさないよう必死でやって行きます!
今日はここまで。
またよろしくお願いします!
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