和歌山で国産木材と土・紙などの自然素材を用いた建築を行っております、
山下木造建築店です。
和歌山市の木造住宅新築工事、
基礎のベースコンクリートと外周の立上りコンクリートを
一体打ちします。
さらに外周部はコンクリート打ちっ放し仕上げとしますので、
美しさも要求されます。
なぜ、わざわざこんな事をするのかといいますと
今回採用する「基礎断熱工法」と大きく関係します。
(これについては「御津の家」の施工の際に詳しく書いています。
よろしければ ↓ もご覧ください。)
現場でコンクリート強度と塩分試験の検体を採取します。
次々と生コン車がやってきて、ポンプ車を使ってコンクリートを
基礎内に送り込みます。
ポンプ車のホースはコンクリートがパンパンに詰まっているので
相当重そうです。
コンクリートの量も相当ですし、
打ちっ放しコンクリートの表面に気泡ができないように
空気を押し出す作業も同時進行で行います。
無事打設完了です。
日を改めて内周の立上りも打設し、
養生機関を置いて型枠を外します。
この表面がそのまま基礎立ち上がりの仕上げとなります。
そして、基礎工事が終わりましたら外部足場を建てる前に
狭い部分の埋設配管を済ませます。
建物ができてからだとやりづらいし、建物に傷をつけてしまいますので。
今日はここまで。
またよろしくお願いします!
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