リフォーム補助金、今もらうべきか!否か!

和歌山で国産木材と土・紙などの自然素材を用いた建築を行っております、

山下木造建築店です。


和歌山県広川町のリフォーム補助金申請(下半期分)の締め切りが

10月15日(金)までと迫っています。

10万円以上のリフォーム工事に対して工事費の半分(最高限度額50万円まで)が

補助金として交付されます。

100万円以上の工事をすると、50万円もの補助金をいただけるありがたい制度です。

また、「町内の施工業者の施工による工事」と指定されており、

我々町内の建築業者にとっても同様にありがたい制度となっています。

ただ、注意しておきたいのは補助金の交付は1つの住宅について一度きりという事。

また、町の予算をオーバーした場合は抽選、となります。

先着順ではありませんので早く申請しても当選するとは限らないそうです。


さて先日、この補助金制度を使ってリフォームをしたい、とご依頼いただき

お話をお伺いすると、最近この補助金制度のことを知り、

「こういうのがあるなら使わなければもったいない!」、

と考えご連絡いただいたという事でした。

ご希望の内容は、過去に雨漏りした際にシミのできた天井の張替え。


 私 :「おそらく10万円以下で出来そうですので、

     その場合は補助金もらえないんですよ。」

お客様:「えーっ、それならダイニングキッチンの壁を塗り替えたら

     補助金もらえますか?」


という事で、そちらも合わせてお見積り。

結果、天井を破るついでに断熱材も追加して天井張替だけでも10万円は超え、

プラス壁の塗り替えでトータル30万円のお見積りとなり、それをお持ちしてきました。


気になっていたのは、この補助金制度は一度しか使えないという事。

天井張替のお部屋は現在どなたも使っておらず物置状態、

壁の塗り替えも補助金をもらうためのご要望。

さほど緊急性のない工事に一度きりの補助金をもらって、

しかも最大50万円もらえるところ、今回の場合は15万円だけの補助金。

補助金制度がこの先ずっと続くとも限らないので、

今工事をするのも全然アリだけどもったいない気もする。

どうもモヤモヤしますのでそのようにご説明しますと、

お客様もそのようにお考えでした。


ということで工事はお見送りとなりました。

私自身、古い家に住んでますので、予期せぬ設備の故障や、

補修しないと住めないから仕方なくするリフォームによる出費に悩まされます。

なので、今せずに済む工事はしなくてよい、補助金は本当に必要な時にもらいたい!

とつい思ってしまいます。

我が家も綺麗にしたいところはいっぱいあるのですが、

先日事務所を改装したばかりなので、

補助金をもらったとしても当分は無理だと諦めています。


今回、補助金申請を見送ったことで、本当に今工事が必要な方が補助金を受けて

住環境の改善に繋がったらいいなと思っております。

無理に補助金を使って工事をする必要はありませんので、

こういった制度があることを覚えておいて、

適切な時にお得にリフォームできると良いですね。


今日はここまで。

またよろしくお願いします!

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