和歌山で国産木材と土・紙などの自然素材を用いた建築を行っております、
山下木造建築店です。
和歌山市の木造住宅新築工事、
快晴の中、棟上げの日を迎えました。
まあ、雨で一週間延期しましたけど当店にとっては割とある事なので、
「やっぱり?」といった感じです。
ただ、楽しみにされているところをお待ちいただくお施主様には
大変申し訳なく思います。
いつも応援に来てくれる小笠原工務店さんの大工さんに
助けてもらってドンドン組み上げていきます。
先日、野地木材工業さんののじもくツアーで見てきた登り梁がここに入りました。
やっぱりきれいです。青空に映えます。
棟を挟んで登り梁がズラリ。
これらは完成後も丸見えになる木です。
登り梁の上に構造用合板の野地板を張ります。
合板は屋内から化粧として見えますので数十枚あるものを選り分け、
きれいに見せたい部分にきれいな合板が来るように事前に準備します。
現場で迷わないよう赤文字で番号を書いてますが、
番号を何度も書き直しているあたりに
並べ方を決める際に私に迷いが生じているのがわかります。
ここは吹き抜けのど真ん中、玄関入って見上げたら目に付く部分です。
ほぼ節の無い合板を選り分けて張りました。
そもそも仕上げ材ではない構造用合板ですので
選り分ける必要はないのかな、とも思いますが、
きれいなおうちができるのは私もうれしいことですので、
特に急がない工程を組ませていただけましたら
出来ることはさせていただこうと思って取り組んでいます。
今日はここまで。
またよろしくお願いします!
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