<Instagram＞

築50年の古民家再生リノベーション工事です。ダイニング、キッチン、３帖和室、廊下を、大きな一室のLDKにまとめました。間取りを変更するため、柱を撤去したり補強したりしながらの工事となりました。

フローリングは三重県熊野産の無垢の杉板、厚みは30ｍｍを使用。造作材も同じく熊野産の杉・桧を、下地材には地元の山から切り出された紀州材を使ってます。

建具は無垢米栂の枠に、お客様が選んだチェッカーガラス(ヒシクロス)を入れたものをオーダー製作。元々のキッチン入口に使われていた桜柄のガラス戸を玄関横の収納の戸に再利用しました。

和室の壁はジュラク調砂壁、その他の部屋の壁と天井はクロスで仕上げてます。
昔ながらの「非」水洗便所を簡易水洗便所に取り替えたほか、キッチン、洗面台も新しくしました。